会社情報
COMPANY
トップメッセージ
三井化学EMSは、旭化成株式会社よりペリクル事業を引き継ぎ、2023年7月に誕生しました。
三井化学は、DUVペリクルの先端品市場におけるリーディングカンパニーとして、また、半導体業界の最先端技術であるEUV露光に用いられるEUVペリクルの事業化を果たしたトップランナーとして、ペリクル市場において高いプレゼンスを獲得してきました。
三井化学EMSは、液晶パネルの露光工程で使用するFPDペリクルのNo.1プレイヤーとして、また、半導体露光工程に使用するDUVペリクルにおいても、先端領域で多く使われる液浸ArF向けを中心に、市場で高い評価を受けています。
当社は延岡で培われた独自の技術、知見を最大限活かすとともに、三井化学 岩国大竹工場をはじめとする三井化学グループとの技術融合を通じ、技術力をより一層高め、世界No.1の三井化学グループのペリクル事業を支える中核生産拠点として成長を図ってまいります。
従業員一丸となり、安全で、高い技術力の三井化学EMSを作ってまいります。
今後とも皆さまの変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
三井化学EMS株式会社
代表取締役社長 裾分 啓士
三井化学EMS株式会社
代表取締役社長 裾分 啓士
会社概要
会社名 | 三井化学EMS株式会社 |
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所在地 | 宮崎県延岡市中川原町5丁目4960番地 |
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会社設立 | 2023年7月1日 |
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資本金 | 1億円 |
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株主 | 三井化学株式会社 100% |
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事業内容 | ペリクルの製造および開発 |
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三井化学EMSの発足
三井化学は、新たな長期経営計画「VISION2030」に基づき、ユニークなICTソリューション事業を創造・拡大し、基本戦略である事業ポートフォリオ変革における、第3の柱へ成長させる事を目指しています。
中でも、ペリクル事業は、ICT材料の中心製品の1つとして、今後更に注力する事業と位置づけ、半導体製造プロセス革新に貢献する競争優位性の高い新製品・ソリューションを提案することで、先端領域におけるNo.1ペリクルメーカーを目指しています。
旭化成のペリクル事業は、1986年の事業化以来、FPDペリクルにおいてはNo.1プレイヤーとして同市場を牽引するとともに、LSIペリクルにおいても、製造工程の改良・生産能力の増強等を推し進め、先端品市場においてシェアを拡大してきました。
両社はペリクル事業の今後の在り方について協議を重ねた結果、事業強化の観点から、三井化学が旭化成のペリクル事業を取得し、運営していくことが最善との両社結論に至り、三井化学EMSが発足いたしました。
三井化学EMS発足までのあゆみ
三井化学EMSの5S活動
三井化学EMS株式会社では、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を、あらゆる業務活動の基盤づくりと位置づけ、5Sなくして経営なしとの考えに立ち、職場の安全確保や製品の品質向上につなげるため、全員参加の改善活動を行っています。
事業ネットワーク
私たちは三井化学と三井化学EMS両社の強みを活かし、
世界No1の総合ペリクルメーカーの地位を確立してまいります。